【株価】マツダといすゞ、300円で泣き笑い

自動車 ビジネス 株価
【株価】マツダといすゞ、300円で泣き笑い
【株価】マツダといすゞ、300円で泣き笑い 全 1 枚 拡大写真

全体相場は小幅ながら5日続落となったが、自動車株は高安まちまち。 いすゞ自動車が、前週末比11円高の290円と続伸した。土曜日付の大手経済紙で、「3年間でグループ従業員3万8000人を9000人前後削減する再建計画をまとめた」と報道されたことが好感し、買い注文が集中。一時、昨年7月以来の300円台に乗せた。

この日の決算発表で、2004年3月期を最終年度とする中期経営計画を明らかにしたが、人員削減は新聞報道を上回る9700人。有利子負債の圧縮を進め、最終年度で純利益300億円以上(前3月期は667億円の赤字)を目指す。

明暗を分けたマツダは、16円安の294円と7日続落。今期の業績予想もさえないとあって、終値ベースで2カ月半ぶりに300円台を割り込んだ。

日野自動車は、17円高の623円と反発。トヨタ自動車が30円高と小幅続伸し、日産自動車は4日ぶりに反発した。一方、スズキが3日続落し、ホンダも反落。三菱自動車工業もさえない。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る