三菱電機、ETCでガソリン代金決済……の実験

自動車 テクノロジー ITS
三菱電機、ETCでガソリン代金決済……の実験
三菱電機、ETCでガソリン代金決済……の実験 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は29日、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)の車載端末を利用し、ガソリン代金の決済や、駐車場への入出場管理に使うという実験を同社の鎌倉製作所(神奈川県大船市)で開始した。端末が使用している5.8GHz帯の電波を用いて基地局と情報のやり取りをするもの。

給油課金決済システムは、ガソリンスタンドの上屋部分に高速道路などのETCゲートと同様にセンサーを設け、車載端末から発信されるユーザー情報を元に課金を行い、ETC登録クレジットカードから決済するというもの。決済時には車載機の画面に「ガソリンダイ 4874」などの表示もなされる。

また、入退場管理システムは、駐車場の入口に設置したセンサーと車載端末を交信させ、登録車両と確認された場合のみ、入口のゲートを開けるというシステム。

同社では鎌倉製作所内に模擬ガソリンスタンドと、ETC対応の場内進入ゲートを設置し、スムーズに交信が行えるかどうかの実証実験を進めていくとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る