6月17日の「父の日」を前に、日本メンズファッション協会などが主催するファーザーズ・ディ委員会は“最も素敵なお父さん”に送られる「イエローリボン賞」の授賞式を5日、都内のホテルで行った。今年は日産のカルロス・ゴーン社長や、竹中平蔵経済財政担当相をはじめ、計6人が選ばれた。
授賞式でゴーン社長は「うれしさは日産が黒字転換したことの方が上だが…」と前置きしつつ、「家族と過ごすことは素晴らしい。質の高い時間を過ごすという喜びがある」と、終始にこやかな表情だった。
ちなみにイエローリボン賞の選考条件は「厳格なしつけをしている父親」、「父親学の実践者」、「ユニークな子育てをしている父親」、「子供たちの良き理解者、良き教育者」、「良き夫であり、良き父で、素晴らしい家庭・家族を築いている人」とのこと。
ゴーンが厳格なしつけをしたのは自分の子供ではなく、日産そのものだったという話もあるが…。
