27日、宮城県仙台市太白区内にある「仙台ハイランド遊園地」で、アトラクションのひとつであるバギーカーがコースから外れ、約5メートル下に転落するという事故が起きた。この事故でバギーカーを操縦していた女子高生1名が頭を強く打って、ほぼ即死の状態。同乗していたもう1名が腹部などに軽いケガを負った。
このアトラクションは2人乗りで、起伏の激しいコースを走るというもの。この遊園地には本格的なオフロードバギーのコースもあるが、今回事故を起こしたものは普通免許が無くても乗れ、ヘルメットの必要もないとされているものだった。
警察の調べでは、死亡した女子高生がスピードを出しすぎていたために曲がりきれず、コースを逸脱して転落したものとして、同乗していて軽傷を負った友人の回復を待って事情を聞く方針。また、コースの管理に落ち度は無かったかも合わせて調べるという。