日本自動車販売協会連合会が1日発表した今年度上期（4−9月）の登録車販売台数速報は前の年の同じ時期に比べ0.9％増の194万6351台となり、2年連続で増加した。メーカー別ではホンダが過去最高を記録した。
メーカー別の上期実績は、ホンダが前年同期に比べ30％増の28万台となったほか、スズキ、ダイハツ工業、日産自動車、日野自動車、日産ディーゼル工業の合計6社がプラスとなった。
その他メーカーはトヨタ自動車が1.1％減、三菱自動車工業が21％減となるなど5社がマイナスとなり明暗を分けた。今年新車がないマツダは10％減の11万8000台に止まり上半期としては過去最低となった。
ホンダは上半期として過去最高となったほか、9月も『フィット』など新型車の好調により前年同月に比べ29％増と過去最高を記録した。また暦年累計（1−9月）も昨年の同じ時期を上回り過去最高となった。
