テロの影響は? ---GM注目の9月販売と今後の見通し

自動車 ビジネス 企業動向
テロの影響は? ---GM注目の9月販売と今後の見通し
テロの影響は? ---GM注目の9月販売と今後の見通し 全 1 枚 拡大写真

米国ゼネラルモーターズ(GM)は9月の米国の販売実績をまとめた。それによると乗用車・商用車合わせた台数は前年同月比2.8%減の38万8365台と、前年を割り込んだ。米の同時多発テロ事件やその後の報復攻撃で、消費者心理は冷え込んでおり、今後も厳しい状況が続きそうだ。

9月の販売実績は乗用車が同14.1%減の18万2655台、商用車が同10.2%増の20万5710台だった。乗用車は金利ゼロキャンペーンなどを展開しているが、前年割れとなった。将来のテロを予想してか、前年割れ商用車販売は悪路も走行可能なピックアップトラックなど、商用車販売は伸びた。

また、9月の生産実績と第4四半期の生産見込みは、9月生産が前年よりも5万1000台少ない44万8000台。第4四半期見込みは12万7000〜12万9000台で、昨年よりも5〜7%低い水準。同時多発テロの影響が実態経済にも反映しはじめた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る