【株価】材料不足で米国市場に不安、自動車株が盛り上らず

自動車 ビジネス 株価

米国株高を受け全体相場は高値圏で推移したが、結局は小幅ながら5日続落。自動車株は高安まちまちとなった。

日産自動車が、前日比11円高の551円と5日ぶりに反発。ルノーとの共同運営会社の設立、株式の相互保有を発表したが、株価面ではすでに織り込み済み。むしろ、前週末以来下げ続けてきただけに、安値と見た投資家の買いが入ったようだ。欧州系証券では目標株価を700円に設定している模様。

トヨタが40円高と反発し、3000円台を回復。ホンダが80円高の4470円と上げ、スズキも反発した。一方で、三菱自動車工業、いすゞ、ダイハツ工業がさえない。

自動車株の取引が盛り上がらない。全体相場がさえないこともあるが、米国市場の販売動向が気になるところだ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. トヨタ『アイゴX』改良新型、欧州Aセグ初のフルハイブリッド生産開始…「GRスポーツ」も設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る