待ってました……ETC期間限定特別割引制度、受付始まる

自動車 テクノロジー ITS

三大都市圏、沖縄地区の175料金所で運用されているETCが、11月30日午後3時より616カ所の料金所で利用可能となり、本格的な運用が始まる。合わせて「ETC期間限定特別割引制度」が11月30日午前0時より開始する。期間は、2004年6月30日午後11時59分まで。

割引が受けられるのは、日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団の3公団。割引率は、通行料の20%割引。ただし、各公団の割引合計金額は1万円まで。1万円を越えるとその公団での割引はなくなる。関東の人間が、阪神で走ること(またはその逆)は、あまりないと思われるので、実質は2万円までの割引と考えられる。

この制度を受けるには、事前に登録が必要。登録方法は、各公団はインターネット・ホームページからの申込みを推奨しているが、郵送による申し込みも可能だ。登録受け付けはすでに始まっており、02年6月30日まで受け付ける。

これによりETC車載器のセットアップ台数が飛躍的に増加すればいいが、ETC車載器とそのセットアップ料で最低でも4万円近くする現状や、料金所までの渋滞状況を考えると、台数増加への貢献は難しいといえる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る