ライバルを横目に消えるトヨタ『スープラ』……花道飾るキャンペーン

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ライバルを横目に消えるトヨタ『スープラ』……花道飾るキャンペーン
ライバルを横目に消えるトヨタ『スープラ』……花道飾るキャンペーン 全 1 枚 拡大写真

トヨタは来年7月で『スープラ』を廃止することをすでに決定しているが、生産中止までの間に成約・発注してくれたユーザーに対して、“SUPRA”のロゴとユーザー自身の名前を刻印したクロノグラフをプレゼントする「スープラ・カウントダウン・キャンペーン」を実施している。

初代スープラは1986年に登場。現行モデルは1993年に登場した2代目となる。デビュー以後、サーキットから公道、果ては販売店での値引き合戦に至るまで、常に日産『スカイライン』や、マツダ『RX-7』などと熾烈な争いを繰り広げてきた。

しかし、スポーツタイプのクルマの市場が全体的に縮小傾向にあることで販売が伸び悩んできたことや、現行のエンジンでは排出ガス規制のクリアも困難になってきたため、モデル自体の廃止が決定されたという。

東京モーターショーで日産はコンセプトモデルながら次期『GT-R』を発表。マツダのロータリーエンジン搭載車も『RX-8』に進化しようとしている中、スープラだけがひっそりと、静かにその歴史へ幕を下ろすことになったのは寂しい。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る