日産自動車は、NTTコミニケーションズ(NTTコム)が提供する電子調達マーケットプレイス「.comCo-buy」(ドットコムコーバイ)を全国の販売会社、関連会社に導入すると発表した。総額300億円規模の物品が対象で、電子調達システムとしては日本最大規模となる。
調達するのは販売会社で使用する事務用品やパソコン、工場の工具で、自動車部品では無い。NTTコムが提供する電子調達マーケットプレイスに、日産の販社や関連会社とそのサプライヤーをつなぐ日産グループのプライベート・エクスチェンジを構築、事務用品などの調達を電子化する。来春までに全国3000拠点で物品の調達を電子化する。
日産グループは集中購買と比較購買で物品のコストを低減する狙いがある。さすがコストカッターの異名を持つゴーンCEO。ディーラーで買うボールペン1本もコスト削減!!