【2001年F1総括】2-3年でチャンピオン---ウィリアムズ

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【2001年F1総括】2-3年でチャンピオン---ウィリアムズ
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今シーズン、驚きをもって迎えられたのはザウバーだったことに異論はないが、実は成長というか復活を感じさせたのはウィリアムズだった。ザウバーのパッケージは2000年型フェラーリの焼き直しであり、空力的に改良を加えたモデルだ。よって、元がチャンピオンマシンだけに信頼性も高いし、若いドライバー2人が切磋琢磨する環境によって、大きく成長したように感じられた。

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しかし、さらにその上をいったのはウィリアムズだ。BMW、ミシュランとのパッケージングは素晴らしかったし、何よりもチームのオリジナリティを保ったままBMW、ミシュランの力を最大限に利用できたことが成功の秘訣だった。ウィリアムズはチーム体制とシャシー制作に100%集中していて、エンジンに関しては完全にBMWに任せていたし、エンジントラブルでリタイアすることがあっても、ドライバーの愚痴をききつつも、チームからはエンジンの批判を一度もしなかった。これがBMWの成長を促したことは間違いない。

またドライバーの二人に関して、ひょんなことからラルフはBMWが選択したドライバーで、モントーヤはウィリアムズが選択したドライバーであったことが判明したが、フランク・ウィリアムズとパトリック・ヘッドは二人の待遇に差別をしなかった。これも大きなポイントだ。どちらかを明らかなナンバー1待遇にしなかったことで、ザウバーと同じくお互いが切磋琢磨したことがウィリアムズ躍進の大きなポイントだった。

来シーズン、ザウバーはまた新人ドライバーのフェリーペ・マッサを起用したが、今年のような活躍ができるかは微妙な情勢だ。なにしろ、来シーズンは明らかにニック・ハイドフェルドがナンバー1ドライバー扱いになるはずだからだ。どうしても、2年目のニックの方がチーム内での親近感も高いし、今年のようにはいかないだろう。

そして、ウィリアムズは来季こそ勝負の年になる。エンジンの信頼性が確立すればマクラーレンを追い越す可能性は充分ある。しかし、チャンピオン獲得となると、もう2-3年は必要ではないだろうか?

《編集部》

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