【タカラ『Qカー』発表】充電インフラは電気の自動販売機におまかせあれ

自動車 ニューモデル 新型車
【タカラ『Qカー』発表】充電インフラは電気の自動販売機におまかせあれ
【タカラ『Qカー』発表】充電インフラは電気の自動販売機におまかせあれ 全 3 枚 拡大写真
タカラ『Q-CAR』(Qカー)は、100ボルトの家庭用電源を使って充電する。約8時間の充電で、およそ80kmの走行が可能となるが、出先などで「ちょっと充電したい」なんてときには、この自動販売機が充電スタンド代わりとなる。

これは、「電気自動車用充電機能付自動販売機」と呼ばれるもので、電気プラントなどの施工を行っている協栄電設という会社が開発した。筐体の右側に100ボルト電源を供給できるコンセントが設置されており、Eジュースを買うように、電気を買ってEVに充電を行うというもの。ある意味では非常に画期的な販売機と言えよう。

協栄電設の高橋和浩氏によると、コインパーキングなどにはかなりのデッドスペースがあり、そういった場所にこのような販売機の設置を行うことで充電インフラの普及が可能になるという。日産『ハイパーミニ』などは専用の200ボルト電源を必要とするが、家庭用電源が使用できるQカーや電動アシスト式自転車にはこれで充分だという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る