「エアバッグがあればシートベルトは…」なんて勘違いは今も横行していた!?

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神奈川県警は13日、先月管内で発生した死亡事故の状況を発表した。全体の死者数は30人で、このうち8人はクルマに乗車中の事故が原因で亡くなっている。しかし、8人中7人については「シートベルトをしていなかったこと」が直接の死因だとされる。

シートベルトを装着していなかったため、衝突の衝撃で車外に放出され、全身打撲や脳挫傷が原因で死亡したという理由が最も多い。高速道路上で発生した事故では、ドライバーが衝突地点から36メートルも投げ出されており、もちろん即死。その遺体は凄惨を極めていたという。

県警では「エアバッグがあるからシートベルトを使わなくても大丈夫だと誤認しているケースがまだまだ目立つ。こうした死亡事故を未然に防ぐためにも、ベルト未装着者の検挙に力を入れていきたい」と話している。

《石田真一》

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