AAAが自動車格付けに乗り出した---日本車が上位進出

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AAAが自動車格付けに乗り出した---日本車が上位進出
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AAA(アメリカ自動車協会=日本のJAFに相当する)が、独自のハンドリング、アクセレレーション、ブレーキング、トランクスペースなどについてテスト、格付けを発表した。これまでこうした格付けはNHTSAなどの政府機関やコンシューマーレポートなどによって行われて来たが、全米にネットワークを持つAAAの発表だけに注目が集まっている。

AAAによる格付けで最も上位にランクされたのはメルセデスベンツ『Sクラス』で、200点満点のうち173点。続いてキャデラック『デビル』、BMW『5シリーズ』、レクサス『ES300』(日本名トヨタ『ウィンダム』)、アキュラ『3.2TL』(日本名ホンダ『インスパイア/セイバー』)、ビュイック『ルセーブル』、日産『アルティマ』、フォード『フォーカス』。

SUV部門ではキャデラック『エスカレード』(2万5000ドル以上)、トヨタ『ハイランダー』(日本名『クルーガーV』。2万5000ドル以下)が最高点。またミニバンの最高点はホンダ『オデッセイ』(日本名『ラグレイト』)に与えられている。

しかしアメリカ人のジャーナリストの間からでさえ、キャデラックの評価が高すぎる、という声が聞かれており、JDパワーやその他の調査会社が行うランキングの結果とは大きく食い違っている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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