【株価】自動車株は一休み? ---三菱自も5日ぶりに反落

自動車 ビジネス 株価

米IBMの1−3月期業績の下方修正から企業業績の不透明感が強まり、全体相場は反落。金融庁の特別検査の結果で不安心理は後退したが、模様眺め気分が支配的だった。円相場は弱含みになったものの、物色のホコ先が出遅れ銘柄に移ったため自動車株は全面安。

三菱自動車工業が、前日比27円安の385円と5日ぶりに反落。前日までの急騰劇の後だけに、利益確定の売りが相次ぎ再度400円を割り込んだ。日産自動車も利益確定の売りに押され、37円安の881円と900円台割れ。マツダも7円安の340円と下げ、富士重工業も反落した。

トヨタ自動車は「2004年にもインドで自動車用変速機を生産開始」と報じられたが、株価は50円安の3600円と無反応。ホンダも80円安の5300円と続落した。こうした中、日産ディーゼル工業だけが5円高の117円と値を上げた。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る