GMが「ディーゼル・ハイブリッド」バス実用化を加速、オレゴン州でも

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GMが「ディーゼル・ハイブリッド」バス実用化を加速、オレゴン州でも
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GM(ゼネラルモーターズ)は、ハイブリッドシステムを搭載した商業用バス2台がオレゴン州ポートランドに導入されたと発表した。これで、ハイブリッドバスは、カリフォルニア州オレンジ郡に導入した2台と合わせて4台となる。

今回のハイブリッドバスは、バス製造会社のニュー・フライヤー・オブ・アメリカが、オレゴン州のバス会社トライ・メットに納車した。このバスには、GMのトランスミッション部門アリソン・トランスミッション事業部が開発したハイブリッド式パワートレインを搭載している。

このシステムは、ディーゼルエンジンで発電機を回し、その電気とバッテリーからの電気とでモーターを回転させ、駆動する、ディーゼル+電気モーターの直列ハイブリッド式パワートレイン。

ディーゼルエンジン単独駆動と比べて炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物、粒子状物質の排出量を大幅に削減できる。静止状態から加速する場合、バッテリーから出力供給するほか、巡航速度ではエンジンからバッテリーに補充電し、回生式ブレーキでも充電を行うものだ。

《レスポンス編集部》

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