デンソーがETC端末を72%小型化---価格は縮小できなかった…

自動車 テクノロジー ITS

デンソーは28日から、業界最小サイズのETC(自動料金収受システム)用車載器を販売する。アンテナ部を本体から分離したアンテナ分離型で、本体は従来品と比べて容積で72%小型化した。

本体の大きさは、縦97ミリ、横100ミリ、高さ14.6ミリ。音声案内機能を搭載しており、料金所の通過情報や利用履歴情報などを通知する。

価格は12ボルト車用が3万2500円、24ボルト車用が3万5500円。初年度販売目標は10万台を見こんでいる。デンソーはOEM先への納入を含め2001年度にETCを11万台出荷した。新製品の発売で出荷実績の大幅アップをねらう。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る