ホンダは24日「インディ500マイルレース」などで人気のある米国のインディ・レーシング・リーグ（IRL）に、2003年シーズンからエンジンサプライヤーとして参戦すると発表した。これにともない国内ではツインリンクもてぎでIRLシリーズ「インディ・ジャパン」（仮称）を同年から開催する。
ホンダは今年いっぱいでカートワールドシリーズ（CART）から撤退することをすでに発表しており、CARTに代わるモータースポーツ活動の場として新たにインディに参戦することになった。
ツインリンクもてぎでは設立以来、CARTシリーズを5年間開催しF1（フォーミュラワン）とは一味違う醍醐味のアメリカンモータースポーツを日本のモータースポーツファンに伝えてきた。CARTの開催は今期限りで終了するが、これに続きインディレースを招聘することでアメリカンモータースポーツのファン層をさらに拡大する。
