共同開発---クラリオンとフィリップスが多機能カーラジオの中枢部品を

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

クラリオンは自動車内のデジタル・エンターテイメントを強化するため、フィリップス(本社:オランダ)のソフトウェアラジオDSP(デジタル信号プロセッサ)ソリューションのデザイン・インを行う。

ソフトウェアラジオは、無線受送信機として必要な電波のフィルタリング、調整、復調、復号などをすべてDSPで処理する。DSPのプログラムを入れ替えれば1台の無線機がAMラジオやFMラジオあるいは携帯電話しても機能するというもの。

ソリューション作成において、クラリオンはチューナーシステムの使用策定と評価を行い、フィリップスはDSPとチューナーシステムのチップを開発を行う。クラリオンの持つ先進的なアプリケーションのノウハウと、フィリップスのデジタルシステム向け半導体ソリューションの専門技術を組み合わせる。

DSPチップの生産はフィリップスが行ない、このソリューションはクラリオンのカーラジオ・システムの主要デバイスとなる。現在、クラリオンは、約20種類のエンターテイメント・システムをOMEメーカー向けに生産しており、新しいソフトウェアラジオDSPソリューションは製品の標準化を可能にし、コストと性能を最適化する。システムへの実装は2004年以降で、主流市場への出荷は総計500−600万セットとなる予定。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まりだ!! 春夏の新製品では4社から投入されたHDDモデルに注目。それぞれ新メディアを活かしたアイデアを満載する。---

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  2. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る