【新型三菱ふそう『キャンター』発表】背に腹は……環境より大切なこと

自動車 ニューモデル 新型車

新型『キャンター』に搭載するエンジンは、旧モデルのものをそのまま流用した。このため、新型車にもかかわらず2003年から始まる新短期排ガス規制は未達成だ。

いすゞ自動車は、小型トラックの『エルフ』をマイナーチェンジして、すでに新短期排ガス規制をクリアしており、三菱キャンターもフルモデルチェンジで新短期排ガス対応を行うと見られていた。しかし、新短期排ガスに対応すると価格がそれだけで15万円程度アップする。

環境対応よりも販売促進を重視するため、従来モデルのエンジンを搭載して価格アップを避けた。このため、新型キャンターの価格は従来よりも平均で8万−8万5000円アップにとどめた。環境重視のいすゞか、販売重視の三菱か、注目される。

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《高木啓》

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