イギリスGPでは両マシンともにリタイヤに終わったパナソニック・トヨタ・レーシングが、モンツァで次のレースに向けてのテストをスタートさせた。初日となった9日は電気系統のトラブルが発生してしまったため、予定の周回数より少ない39ラップ、ベストタイム1分26秒913を記録した。
「午前中にはトラブルのせいで全く走行できなかった。午後にはイタリアGP用の空力バランスの作業から始めた。この点に関してはモンツァは他のサーキットと全く違うからね。それからマシンが縁石にどうやって乗り上げているのかを詳しくチェックしたんだ。モントリオールでは大きな問題となっていたから、似たタイプのトラックに向けて解決しなければならない問題だったからね」とアラン・マクニッシュ。
4日間の日程で行われるテストには前半にマクニッシュ、後半ミカ・サロが参加することになっている。
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