日本の道で……「JHFC」燃料電池車の公道実験が本格的にスタート

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日本の道で……「JHFC」燃料電池車の公道実験が本格的にスタート
日本の道で……「JHFC」燃料電池車の公道実験が本格的にスタート 全 2 枚 拡大写真
財団法人日本電動車両協会は、経済産業省の燃料電池自動車実証研究実施者に選定され、財団法人エンジニアリング振興会とともに、水素・燃料電池実証プロジェクト(Japan Hydrogen & Fuel Cell Demonstration Project/JHFC)を開始すると発表した。

JHFCは国内初の大規模な燃料電池車の実証走行研究で、液体水素、脱硫ガソリン改質など、複数の燃料・方式で水素供給設備を運用する世界初の取り組みを行う。3年間のプロジェクトは産官学が協力して組織的に取り組み、燃料電池車の本格的量産と普及への道筋を整える。

今年度は東京と横浜に合計5カ所の水素供給設備を設置、自動車メーカー5社の燃料電池乗用車が公道試験に参加する。横浜にはガレージとショールームを設置して3年間のプロジェクトのベース基地とする。実証実験を通して技術的な課題を明らかにし、環境特性、エネルギー総合効率、燃料性状、安全性、耐久性のデータを収集分析する。

参加する自動車メーカーはトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、ダイムラークライスラー日本、ゼネラルモーターズ。

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《レスポンス編集部》

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