イラク情勢の緊張緩和、1ドル＝122円台への円安進行を好感し、全体相場は急反発。幅広い銘柄に買いが入り、自動車株も全面高となった。
日産自動車が前週末比35円高の928円と反発し、900円台を回復。為替の円安基調、販売の好調で今期業績の上方修正期待が高まっている。トヨタ自動車とホンダも、それぞれ3000円台、5000円台の大台を回復した。
日産車体が20円高の425円と4日続伸。日産の『エルグランド』『ダットサントラック』の好調で、今9月中間期の連結経常利益を16億円から71億円に増額修正したことが素直に評価されている。
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