【ホンダ『モビリオ・スパイク』発表】技術解説「大量EGRシステム」

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【ホンダ『モビリオ・スパイク』発表】技術解説「大量EGRシステム」
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『モビリオ・スパイク』のVTECエンジンは、出力・燃費・エミッションのハイバランスというコンセプトのもと、i-DSIと共通の低燃費技術がいくつか流用されている。

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なかでも核となるのが「大量EGRシステム」。通常EGR(エキゾースト・ガス・リサーキュレーション)とは、排気ガスを吸気ガスに混ぜることで酸素の割合を低くし、燃焼温度を下げて窒素酸化物(NOx)を低減する技術だが、第32開発ブロックの宗像浩樹研究員いわく、「ウチ(ホンダ)では、排ガス対策と言うよりはポンピングロスを減らすために使ってています」とのこと。

ポンピングロスとは、スロットルバルブによって吸気経路が狭められ、発生した吸気抵抗がピストンのポンプ運動を妨げ、エンジンの回転抵抗となる現象だが、この大量EGRシステムは、スロットルバルブを経由しない吸気に排気ガスを大量に導いてポンピングロスを減らし、燃費を低減する、というもの。

もちろん、やたらと排気ガスを還流してもパワーが出なくなるだけだ。このあたりのさじ加減について、「EGRの割合については企業秘密です」と宗像研究員は思わせぶり。すでに多くのノウハウを蓄積している、と言うことだろう。

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