【パナソニック『youナビ』】ブレイクスルーは『ウルトラ1チップ』から始まった

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【パナソニック『youナビ』】ブレイクスルーは『ウルトラ1チップ』から始まった
【パナソニック『youナビ』】ブレイクスルーは『ウルトラ1チップ』から始まった 全 2 枚 拡大写真

今回発表された『CN-HDX300』は、ハードディスク内蔵型カーナビとしては最も小さいサイズを実現している。これまで機能ごとに分散していたチップを1枚に凝縮するなど。基板構造を単純化することによって小型化に成功した。

【画像全2枚】

新開発された統合チップは「ウルトラ1チップ」と呼ばれており、これまでの機種では別々のチップとして搭載されてきたCPU、描画用プロセッサ、インターフェイス用チップ(I/O ASIC)の機能を1枚に凝縮している。松下通信工業でこのナビの開発を担当する中屋聡・主席技師は「全ての機能を1チップにまとめ、小型化するというアイデアが出てから、実際のモノが出来上がるまでに2年近い年月を要しています。1枚だからといって性能面で抑えられているというわけではなく、CPUパワーは200MHzもあり、これは弊社のカーナビ用チップとしては最上級のものです」と語る。

精細なVGAタイプモニターの採用は見送られたが、チップの性能的にはVGAでの描写も可能だという。「今回の製品ではチップが持つ機能の一部のみを使っており、将来的に予定している地図やソフトの書き換えをすれば、3年から5年は楽しんでいただけます。チップ自体は次期モデルの機能アップにも耐えられるよう、現時点では公表できない隠し機能がいろいろとあります。またチップの一部機能が不充分になった場合も拡張性を持たせておりグラフィック機能を追加するなど将来モデル、上位モデルへの対応は可能です」と中屋さんは語る。

同社はこのチップの水平展開を計画しており、他の機種や新コンセプトナビへの搭載を予定しているという。

《石田真一》

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