いすゞが米国生産から撤退、スバル富士重の単独出資に!!

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞが米国生産から撤退、スバル富士重の単独出資に!!
いすゞが米国生産から撤退、スバル富士重の単独出資に!! 全 1 枚 拡大写真

富士重工業といすゞ自動車は、米国での合弁生産会社SIA(スバルいすゞオートモーティブ)のいすゞの株式全額(49%)を富士重が買い取り、2003年1月1日から完全子会社化する。株式の買収金額は契約後の12月中旬に発表する。

両社の基本合意によると富士重はいすゞの全株式を買い取って、提携関係を解消する。富士重はSIAで、いすゞの『ロデオ』、『アクシオム』の生産を受託する。両社の提携関係解消に伴って生じるSIAの損失費用についていすゞが負担する。

富士重といすゞは1986年から合弁で米国での現地生産を開始したが、いすゞの業績が悪化、とくに北米部門の赤字が深刻で、米国生産から撤退する。日本メーカーが米国生産から撤退するのは初めて。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  2. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  3. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  4. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  5. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  6. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  7. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  8. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  9. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  10. EVジェネシス、曲がる太陽電池を搭載した3輪車の実証実験開始
ランキングをもっと見る