クルマを持てなくてイライラした---タイヤをパンクの常習犯、呆れた供述

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京都府警は13日、駐車中のクルマのタイヤをハサミを使ってパンクさせていたとして、63歳の女を器物損壊などの現行犯で逮捕したことを明らかにした。この女が住む京都市左京区周辺ではこの夏以降、50件あまりの被害が報告されており、関連を調べている。

京都府警・下鴨警察署の調べによると、この女は13日午前5時45分ごろ、京都市左京区の駐車場でタイヤにハサミを突き刺しているところを警戒中の警察官に発見され、その場で逮捕されたという。

付近では今年夏以降、連続して50件あまりのパンク事件が発生しており、その大半が深夜から早朝にかけて行われたとみられるため、管轄の下鴨署がパトロールを強化していた。

女は警察の取り調べに対して「近所付き合いがうまくいかないし、自分の家にはクルマが無いのに周囲の人が持っていることに対してイライラした」と供述しているという。また、合わせて「いっぱいやった」など供述していることから、周辺で起きたパンク事件のいくつかがこの女の犯行である可能性も高いとみて、さらに追及していく方針。

《石田真一》

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