米国新車販売、いよいよ低迷か? ---2カ月連続のマイナス

自動車 社会 社会
米国新車販売、いよいよ低迷か? ---2カ月連続のマイナス
米国新車販売、いよいよ低迷か? ---2カ月連続のマイナス 全 2 枚 拡大写真

業界がまとめた米国市場の新車販売台数は、前年同月比12.8%減の120万4913台となり、2カ月連続で大幅マイナスとなった。昨年の同時多発テロ事件以降のゼロ金利ローンキャンペーンの反動が出ているのに加え、購買意欲も衰退している。

メーカー別では、とくにビッグ3が低迷して2ケタのマイナスとなった。GM(ゼネラルモーターズ)は同18.5%減の30万3814台だった。フォードは同20.9%減の24万5356台と低迷した。ダイムラークライスラーの旧クライスラー分は同11.9%減の15万8839台だった。

日本メーカーは新型『アコード』や『オデッセイ』(日本名『ラグレイト』)の販売が好調なホンダだけが同4.6%増の9万8075台と前年を上回った。トヨタ自動車は同5.2%減、日産自動車が同1.6%減、三菱自動車が同16.2%減、マツダが同21.4%減と低迷している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る