道路関係四公団民営化推進委員会は6日、最終提言をまとめた。決定に先立ち、今井敬委員長は「多数決でお決めになるなら私の考えと反する」として委員長を辞任して退出、田中一昭委員長代理が議事を進めるなか、松田昌士委員ら建設慎重派が提出した提言案が、中村英夫委員の反対を押しきって事実上の多数決で決まった。
提言案には、道路資産と債務を持つ「道路保有・債務返済機構」が10年後をメドに解散されることや、民営化の時点で高速通行料を引き下げることなどが盛り込まれている。
道路関係四公団民営化推進委員会は6日、最終提言をまとめた。決定に先立ち、今井敬委員長は「多数決でお決めになるなら私の考えと反する」として委員長を辞任して退出、田中一昭委員長代理が議事を進めるなか、松田昌士委員ら建設慎重派が提出した提言案が、中村英夫委員の反対を押しきって事実上の多数決で決まった。
提言案には、道路資産と債務を持つ「道路保有・債務返済機構」が10年後をメドに解散されることや、民営化の時点で高速通行料を引き下げることなどが盛り込まれている。
《編集部》