【新型ダイハツ『ミラ』発表】大変身の理由…「ダイハツも変わらなくっちゃ!」

自動車 ニューモデル 新型車
【新型ダイハツ『ミラ』発表】大変身の理由…「ダイハツも変わらなくっちゃ!」
【新型ダイハツ『ミラ』発表】大変身の理由…「ダイハツも変わらなくっちゃ!」 全 3 枚 拡大写真

今までの『ミラ』のデザインといえば、全体的にはスタティックで、ボンネットとキャビンがしっかりと区別された完全な1.5BOXだった。しかし新型は違う。ウェッジしたワンモーションフォルムが特徴だ。この大変身の理由、それはダイハツが変革の時期を迎えていたからだ。

「開発していた当時は会社の状況もあり、社内的には“ダイハツも変わらなくっちゃ”の雰囲気が強かった」。そう語るのは内外装のデザインを担当したデザイン部・第一デザイン室の上山喜代治・室長。「プラットフォームを一新することもあり、新しいことをしたかった」という。

「では、新しいことをするには、今までを否定してかからないといけない。そう考えると従来のミラは、スタティックで動きが無さすぎた。新型ミラは今までの延長上に無いもの、本当に変わったと思われるものを目指した」と上山室長。

そこで気になるのは変わり方だ。スタティックさが従来のミラの特徴であったならば、よりスタティックな方向に持っていくという考え方もある。ちょうど、日産の『キューブ』のように。もしかしたらそちらの方が時代にあっているかもしれない。スタティックさが“和みや癒し”のイメージとも重なるからだ。

上山室長は「確かにそういう考えもあり、スタティックなデザインのトライもしてみました。しかし開発当時まだ“癒し”といったキーワードはまだそれほど広がってはいなかったこともあり、やはりクルマは走り出すデザインであるべきとの考えからウェッジシェイプのデザインを採用した」と語る。

●おっと、これは?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界、クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る