中学校校庭にクルマで侵入、教師2人をひき逃げした少年

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滋賀県警は29日、中学校の校庭にクルマで侵入しようとしたところを見つかり、制止しようと立ちはだかった教師2人をひき逃げしたとして、彦根市に住む17歳の少年を傷害と道路交通法違反(無免許運転)の容疑で逮捕したことを明らかにした。

滋賀県警・彦根署の調べによると、この少年は29日の午後3時ごろ、父親のクルマを勝手に持ち出して友人2人と一緒に、自分の出身中学校に乗りつけた。そのままクルマで校庭に侵入しようとしたところを同校の教師2人に見つかった。教師は侵入を阻止しようとクルマの前にたちはだかったが、少年はそのままクルマを突進させて教師に接触。倒れた教師を放置して現場から逃走した。教師2人はともに全治1週間程度の軽傷を負っている。

警察では中学校側から通報を受けて出動したが、現場が公道ではなかったことから傷害容疑として捜査を開始。逃走した少年の行方を追っていたところ、数時間後に父親に連れられて中学校に戻ったところを傷害と道路交通法違反(無免許運転)の容疑で逮捕した。

警察の取り調べに対し、この少年は「道路でないところでクルマに乗って遊びたかった」と供述。自分でクルマを運転して中学校に向かったという。ところがそこで教師に発見され、「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」という。

《石田真一》

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