ディーラー店頭から試乗車が消える---犯人はなんと女子中学生

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北海道警は17日、自動車販売店の店頭に置かれていた試乗用のクルマを盗み、乗り回していたとして14歳の少女を窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。警察に対しては「乗ってみたいから借りた」と供述しているという。

北海道警・帯広署の調べによると、窃盗容疑で逮捕されたのは市内の中学校に通う14歳の女子生徒(中学2年生)だという。調べによるとこの少女は、14日の午後、帯広市内の自動車販売店の店頭にカギ付きのまま止まっていた試乗用の軽自動車(新車、170万円相当)を勝手に持ち出し、そのまま乗り回していた疑いが持たれている。自動車販売店はクルマが無くなっていることに気づいて警察に通報していた。

15日朝、市内のガソリンスタンドに立ち寄ったこの自動車販売店の社員が、盗まれたクルマがガソリンスタンドに入ってくるところを偶然発見。乗っていた少女に「そのクルマどうした?」と話しかけたところ、そのまま逃走した。クルマは数時間後、除雪のためにできた雪山に突っ込んだ状態で止まっているところを発見。回収されている。

警察では目撃情報から14歳の少女が事件に関係しているとして捜査を開始。任意で事情を聞いていたところ、「乗ってみたいから借りた」と供述。関与を認めたために16日夜までに逮捕した。

《石田真一》

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