ETC車載器のセットアップ台数が2月末で累計71万台を突破

自動車 テクノロジー ITS

ORSE=道路システム高度化推進機構によると、ETC車載器のセットアップ台数が2月末で累計71万 6556台になった。また、2月1カ月間のセットアップ台数は、6万2778台だった。1月の集計が4万2000台だったので、一挙に2万台も月間セットアップ台数を伸ばしたことになる。

2月末で5万円、3万円の高額ハイウェイカードが販売中止になったのが、ETC車載器のセットアップ台数を伸ばした要因であることは間違いない。そういう意味で、国土交通省が高額ハイウェイカードの販売を中止した意図は果たされたといえる。

ETCのサービスが開始した当時に比べれば、ETC車載器の価格はかなり下がったが、国土交通省が狙っているほどの爆発的な普及にはいたっていない。車載器の価格を下げることも必要だが、ETC利用者に対する割引率を引き上げるなど思い切った対策が必要だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る