三菱自動車が全社員に成果主義を導入、最大格差年収の10%!!

自動車 社会 社会
三菱自動車が全社員に成果主義を導入、最大格差年収の10%!!
三菱自動車が全社員に成果主義を導入、最大格差年収の10%!! 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は、昨年4月1日付けで、管理職を対象に導入した成果主義に基づく人事制度を今年4月1日から、一般社員にも拡大すると発表した。

新人事制度では、資格制度と一律的な定期昇給制度を全廃し、社員の保有能力、経験を重視した現行制度から、成果をより適正に反映する仕組みに変更する。また、個々の社員の可能性、社員への期待を含めた役割という概念を導入し、社員の目標を明確化して社員の意識向上を図る。

具体的な制度としては、現在ある資格等級を全廃し、4つの資格区分を導入、成果に応じた柔軟な処遇を導入する。評価では、経営目標や部門目標と社員個人との結びつきを強め、目標の達成、人材の適材適所、人材の育成に結び付く評価制度を導入する。

賃金制度では、現在は50歳未満の社員全員を対象に定期昇給を行っているが、新人事制度では職務区分ごとに一定の賃金範囲を設定し、その範囲内で業績に応じて昇給を行う。新しい制度に基づくと年収ベースで評価によって最大約10%の差が生じることになる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『C-HR+』のスバル版、『アンチャーテッド』発表にゲームファンも反応? その理由は
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 【トヨタ カローラクロス 新型試乗】“クラスの水準の上”をいく快適な走りがさらに進化…島崎七生人
  5. 北陸道の南条サービスエリア、「恐竜」テーマに7月23日リニューアルオープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る