ETCセットアップ台数が3月末で累計81万台

自動車 テクノロジー ITS

道路システム高度化推進機構によると、2003年3月末現在でETCセットアップ台数が累計81万1534台となった。1カ月間で9万5206台セットアップを行ったことになり、最高値だった2月の月間6万2639台を3万3000台更新した。

この勢いが続けば、月計10万台突破もまもなくとも思われる。都道府県別に見ると、1万台を突破した都県は東京都、神奈川県、愛知県の3県のみ。東京都は1万9000台と2万台に迫る勢いだった。

5万円、3万円の高額ハイウェイカードの販売が2月末で終了したことが、今回の快進撃につながったことはいうまでもない。しかしサービスが始まった当初に比べれば安くなったとはいえ、あまり遠出をしないドライバーにとってETC車載器はまだまだ高額。通行料を5万円分前払いして8000円の割引を受けられるのはETCだけになったが、これだけでは多くのドライバーはETCに関心があっても飛びつきはしないだろう。割引率を含めて各種サービスの向上を図るべきだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る