【スズキ/オートバックス『ラパン・ベネトン』発表】ベネトンが絶賛! スズキのスゴイところ

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【スズキ/オートバックス『ラパン・ベネトン』発表】ベネトンが絶賛! スズキのスゴイところ
【スズキ/オートバックス『ラパン・ベネトン』発表】ベネトンが絶賛! スズキのスゴイところ 全 3 枚 拡大写真

「スズキは可能な限り、我々の要望をいろいろと聞き入れてくれた」と語るのは、ベネトン・ジャパンのファブリツィオ・デナルディス社長。『ラパン・ベネトン』をデザインするにあたっては様々なデザインの検討がなされ、今の形に収まったという。デザインを担当したのは、イタリアにあるベネトンのデザイン部門「FABRICA」(ファブリカ)だ。

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「本当にいろいろな提案があった。クルマという工業製品の車内デザインを行うというのは我々にとっても初めての経験だったから、デザインを行うチームも“クルマのデザインとは何が適切なのか”を自分たちなりにあれこれと考えた。提案したデザインの中にはクルマへ使うには適さないデザインもあったはずだ」

「だけど彼ら(スズキ)の凄いところは“これは無理だ”と無下に切り捨てるのではなく“それがなぜダメなのか”という理由を丁寧に説明してくれたことなんだ。これは我々にとっても非常に有益な情報となった。実際の製品にするには様々な制約があって当然だが、どうしてその制約が生まれるのかという説明を聞くというチャンスはなかなか生まれない。そのチャンスを与えてくれたことには感謝したい」とデナルディス社長は語る。

具体的にはシートに使う素材でNGが出たらしい。初期の提案ではコーデュロイ素材を使うようなデザインがあったが、スズキ側は「デザイン画に示されていた真っ直ぐなラインを再現することは今の技術ではできない」と説明したようだ。クルマのシートは立体形成されたウレタンの上に生地を貼り付けていく格好となるため、背もたれ部と座面のラインを一致させることも難しい。ショーカーのようにワンオフのモデルならそうした努力を行うことも可能だろうが、生産効率を考慮するの量産品でそれを行うことは困難だ。

また、ベネトンといえば派手なカラーリングを想像してしまいがちだが、今回の車内デザインに関しては「アウター(外装)の色調を損なわないような、どの色でもマッチするものにした」と、アパレルメーカーらしい説明をしている。

《石田真一》

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