GM、過去の過ち大告白キャンペーン

自動車 ビジネス 企業動向
GM、過去の過ち大告白キャンペーン
GM、過去の過ち大告白キャンペーン 全 3 枚 拡大写真

GMは6月頭から、アメリカ国内で大キャンペーンを展開するが、その内容はなんと「少なくとも過去20年間、GMのクオリティは決して高くなかった」と自らの過去を清算する、というもの。

【画像全3枚】

特に輸入車のオーナー、女性、消費者団体などに向けて、過去のあやまちを認めクオリティの向上に勤めるGMの現在をアピールするものだという。また、国会議員や政府役人などに向けて、クオリティ向上や環境への配慮、安全性確保のプロセスを知らせるキャンペーンも合わせて行う。

このようなキャンペーンが行われる背景には、GMがシンクタンクに依頼して行った消費者の購買意欲調査の結果がある。アメリカ国内で、40から50%の消費者が「GMを選ばない」と回答、うち20%は「車を購入する際、GMのことは頭から除外する」と答えたのだ。また、クルマ1台あたり3700ドル(約44万円)、という大型のインセンティブを行っているにもかかわらず、GMの5月の販売は減少している。

過去に多くのレモンカー(リコールにまでは発展しなくてもメーカーが無償で部品交換に応じたりする)を輩出してきたGMだが、ここまで消費者の信頼を失っていたことにはショックを隠せなかったようで、今回の「過去のクオリティに関しては反省している。今後は消費者に信頼されるクルマ作りを行う」という、自動車メーカーとしては異例の広告キャンペーンとなった。

正直に自らのあやまちを認める謙虚なキャンペーン、果たして成功する?

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  5. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る