マツダ『RX−8』のロータリーが英誌のエンジン・オブ・ザ・イヤーに

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
マツダ『RX−8』のロータリーが英誌のエンジン・オブ・ザ・イヤーに
マツダ『RX−8』のロータリーが英誌のエンジン・オブ・ザ・イヤーに 全 2 枚 拡大写真

英国の『エンジン・テクノロジー・インターナショナル』誌が主催する「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の2003年表彰が4日発表され、マツダが『RX-8』に搭載したロータリーエンジンが最高賞の「エンジン・オブ・ザ・イヤー2003」を受賞した。サイド排気ポートシステムにより、自然吸気で250馬力の最高出力を実現した「RENESIS」ロータリーの革新性が評価された。

同ロータリーエンジンは「ベスト・ニューエンジン」と、2.5〜3.0リットルの部門賞も併せて受賞した。日本勢ではこのほか、ホンダが『シビック・ハイブリッド』の1.3リットルで「ベスト・フューエル・エコノミー」と1.0〜1.4リットル部門賞をダブル受賞するなど、1メーカーでは最多の4部門を獲得した。

全12部門のうちホンダとマツダが7部門を獲得、残りの部門はBMWグループやダイムラークライスラーなど独3社の受賞となった。同賞は99年から行われており、選考委員会は日米欧のジャーナリスト約40人で構成、効率、環境性能、走行性能などで選考する。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る