三菱『コルト・ブルーム・エディション』を開発した「FM-Seeds」チーム

自動車 ニューモデル 新型車
三菱『コルト・ブルーム・エディション』を開発した「FM-Seeds」チーム
三菱『コルト・ブルーム・エディション』を開発した「FM-Seeds」チーム 全 3 枚 拡大写真
三菱自動車から若い女性に向けた特別仕様車『コルト・ブルーム・エディション』。開発にあたった女性スタッフ「FM-Seeds」は、マーケティングや商品企画部門といった、開発セクションに籍を置くスタッフのほかに、企業広報やアフターセールス部門の、いわば車両開発とは縁遠いセクションのスタッフを含めて総勢6名のメンバーで構成している。

機能評価についても「WーCAT」といわれる女性評価チームが担当。男性の開発陣はいっさい関わらない徹底ぶりだ。

そのまとめ役である、「FM-Seeds」リーダー橋本由美さん(マーケティング企画部在籍)によると、「男性主導の今までの車両開発では、理解されることのなかった、女性ならではの細かな視点をカタチにした」クルマがこの「ブルーム・エディション」。

また実際に、女性がクルマ選びをするときに、最高出力とか最小回転半径などのスペックをいわれてもピンとこない人が多い傾向がリサーチでわかり、そこで女性ユーザーが実際に運転したときの感覚になって、装備されていたら便利なものをチーム内で検討。

「使い込むほどに愛着をもってくれる感覚」を意識してカタチにしたのが、「本革調のシートカバー」であり、灰皿スペースを活用してベルベット生地を敷き詰めた「アクセサリーボックス」や「UV&ヒートプロテクトガラス」だという。マイルーム感覚のアイボリーベースの明るいインテリアが印象的だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  3. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  4. フィアット『グランデパンダ』、ガソリンエンジン+6速MTを欧州設定…電動車以外の選択肢に
  5. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る