トヨタ、9月中間期の単独業績を上方修正

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トヨタ、9月中間期の単独業績を上方修正
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トヨタ自動車は5日、2003年9月中間決算の予想を、5月発表時点から上方修正したと発表した。為替が当初の想定より円安に推移していることや、海外での販売好調により、輸出が高水準で推移しているためだ。

売上高は当初予想に1000億円上乗せして4兆2000億円、経常利益も1000億円修正の4300億円とした。また、当期中間利益は700億円増額修正して2800億円の予想としている。

ただ、前年中間期との比較では、売上高がほぼ同水準になるものの、経常利益は約500億円の減少の予想。前期に厚生年金基金の国への代行返上が増益要因となった当期中間利益も、約1000億円少ない水準となる。トヨタは今後、為替の大きな変動がなければ通期では、前期並みの経常利益確保を目指すとしている。

《池原照雄》

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