JR高速バス---運転中に酒を飲み、つまみまで食べていた!?

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静岡県警は18日、同日午前に飲酒運転の現行犯で逮捕されたジェイアールバス関東・宇都宮支店に所属する32歳の運転手が乗務するバスの車内で運転中に飲酒を行っていた可能性が高いことを明らかにした。運転席周辺に置かれた運転手本人のバッグから酎ハイ缶や、スナック菓子の空き袋などが発見されている。

静岡県警・高速隊の調べによると、問題の運転手は警察官の職務質問に応じる言動はハッキリとしていたものの、浜名湖サービスエリア内で行ったアルコール検知では呼気1リットル中0.85ミリグラムという高濃度のアルコールを検出している。

逮捕後に行った車内の捜索では、運転席付近に置かれた運転手本人のバッグから酎ハイの空き缶2本、封を切っていない焼酎の瓶1本、焼酎の水割りが入っていたらしき空のペットボトル1本が回収されている。また、運転席右側のコンソール付近には、封を切ったピーナッツの小袋が置いてあった。

運転手は取り調べの際に「寝酒が残っていた」と供述していたが、車内から見つかった空き缶の存在や、前夜に飲んだとは考えられないアルコール量を指摘されると、それまでの態度を一変。供述を拒むようになったという。

警察では運転席に近い1階席に座っていた乗客を中心に事情聴取を進めていく方針で、運転手がどのタイミングで飲酒したかを調べていくとしている。

《石田真一》

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