【新型BMW『5シリーズ』日本登場】iDrive対応HDDナビの可能性は?

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【新型BMW『5シリーズ』日本登場】iDrive対応HDDナビの可能性は?
【新型BMW『5シリーズ』日本登場】iDrive対応HDDナビの可能性は? 全 2 枚 拡大写真

新型BMW『5シリーズ』には、BMWとアルパインが共同で開発したiDriveコントローラー対応のDVDカーナビが搭載されている。

【画像全2枚】

地図ディスクはアルパイン製のものを使用するが、インターフェイスについてはiDriveコントローラー用にチューンされたもの。画面に表示されたメニューの選択肢をコントローラーをくるくると回したり、前後左右にプッシュしたり、押し込んだりして決定する。

展示されていたモデルがEU仕様車だったということもあり、ナビそのもののフィーリングを確かめることはまだ出来なかったが、気になるのはどうしてHDDナビではなく、DVDナビが採用されたのかということだ。

高級車ということであれば、ユーザーの心理としては高級品を求めたいと考えるのが自然だろう。アフターマーケットでは様々な種類が出ているHDDナビを付けて欲しかったと思うのではなかろうか。

BMWジャパンで試験技術を担当するエンジニアリンググループの山根健・ゼネラルマネージャーは「開発メーカーのアルパインもHDDナビを作っているので、当然ながら選択肢にHDDナビはありました。しかし、現時点でもHDDナビには地図更新の方法について懸念があり、それを発売スケジュールまでにクリアできる見通しが立たなかったため、結果として採用を見送り、更新が容易なDVDを採用しました」と説明する。

HDDナビの場合、DVDナビのようにディスクを最新のものに交換すれば地図更新が済んでしまうというものではない。

コントロールのレスポンスは素早く、ユーザーが意のままに操れる…という意味ではHDDナビは高級かもしれないが、山根ゼネラルマネージャーは「DVDディスクに比べ、HDDは扱いも難しいし、HDDナビの地図更新方法の方向性が決まってこないと高級車には採用できません。データをディスクに上書きするという方法はスピーディとは決して言えないし、このあたりのハードルを超えることが条件になるでしょう」という。

DVD優勢だが、HDDナビを全く採用しないというわけではない。地図更新の方法が定着し、作業が簡単にできるようになれば採用される可能性も残されているのだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
  3. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  4. 高級ミニバンとしての威厳を取り戻すデザインとは?…5月の新型車記事まとめ
  5. これがレクサス『UX』次期型の顔だ! ハイブリッド継続で2026年内に登場か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  5. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
ランキングをもっと見る