【インプレ'03】伏木悦郎 スバル『レガシィ6』 プレミアムスポーティの世界を作り上げた

試乗記 国産車
【インプレ'03】伏木悦郎 スバル『レガシィ6』 プレミアムスポーティの世界を作り上げた
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さらに一歩前進。レガシィは、先に登場していた2リッター水平対向4気筒シリーズの段階で、国産車では困難とされるプレミアムブランドへの道を目指す姿勢を明らかにしていた。

3リッター・フラット6は、その上質な乗り味とゆとりのある動力性能によって、水平対向+AWDという世界にひとつのパワーフォーメーションを一段と魅力的な存在へと押し上げた。

ツーリングワゴンのセットアップはGT系のややスポーティな味わい。これはこれで悪くないが、セダンの場合もう少し柔らかくスムースな走りに振った雰囲気だろう。今後の熟成が大いに楽しみな、珠玉の一台。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワー&フットワーク:★★★★☆
装備内容:★★★★☆
オススメ度:★★★★★

伏木悦郎| 自動車評論家
70年代にレースを志し富士スピードウェイで参戦。その間偶然知り合った自動車雑誌編集者にスカウトされる形で業界入り。78年から一貫してフリーランス。FRの魅力に傾倒し国産車によるコンパクトFRの再生が宿願。

《伏木悦郎》

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