【インプレ'03】松下宏 BMW『5シリーズ』 ボディが大きくなっても走りのキャラは変わらず

試乗記 国産車
【インプレ'03】松下宏 BMW『5シリーズ』 ボディが大きくなっても走りのキャラは変わらず
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世界を見渡して考えたら必然的な流れともいえるが、ボディがさらに大幅に大きくなったのは困ったもの。価格もけっこう高くなったので、値打ちモノではあるが考えさせられてしまう部分がある。

走らせてみるとこれはスゴイ。ベースモデルの525iでもじつによく走る。6気筒エンジンの吹き上がりはBMWならではのものだし、これにスムーズな6速ATが組み合わされる。

高いシャシー性能により超高速域での操縦安定性の高さはさすがにBMWという印象で、さらに新技術のアクティブ・ステアリングによって軽快な走りが可能になった。

■5つ星評価
パッケージング:★★☆☆☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★☆
フットワーク:★★★★☆
オススメ度:★★★☆☆

松下 宏| 自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。

《松下宏》

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