西欧の10月の新車登録0.3%マイナス……日産は40%増

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西欧の10月の新車登録0.3%マイナス……日産は40%増
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欧州自動車製造者協会(ACEA)が14日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の10月の乗用車の新規登録台数は、117万9024台と前年同期比0.3%マイナスとなった。

9月に、新車投入と値引きによって達成した4.4%の伸びも、一息ついたかたちだ。ただ、1-10月の累計は、西欧全体で1218万8465台(同1.3%減)と、マイナス幅が徐々に縮小しつつある。

主要国では、スペインが12万0932台と、同8.2%増の伸びを示したものの、ドイツが27万台(同3.9%減)、イタリアが19万1600台(同0.3%減)、フランスが18万4706台(同1.9%減)、イギリスが18万1589台(同1.4%減)、と軒並み前年割れとなった。

グループ別でも、VWグループが21万1300台(同5.0%減)、PSAグループが17万6420台(同6.6%減)、フォードグループは11万7928台(同5.2%減)、GMグループは11万3864台(同1.0%減)と、いずれもマイナスだった。

日本メーカー全体では、15万4136台(同18.5%増)と好調を維持。特に、日産は、ディーゼルエンジン搭載の『マイクラ』(日本名マーチ)が好調で、同40%増の3万4961台と大幅な伸びを示した。

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