石原国交相、疑惑打ち消しに躍起

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石原国交相、疑惑打ち消しに躍起
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石原伸晃国交相は19日、藤井治芳前日本道路公団総裁がほのめかしたとされる“イニシャルトーク”について「具体的にどこどこの国有地をこういう払い下げがある時、こういう疑惑があったとか、そんな話をしたというような話はしてない」、「あくまでも広い意味での国がらみでの土地の話が出た」と説明し、10月のテレビ番組で石原氏自らの「藤井氏がイニシャルで疑惑をほのめかした」という発言を撤回した。

この疑惑をめぐっては、民主党が調査チーム設置を政府に求めているほか、近藤新総裁も必要なら内部調査する意向を示している。ただ、便宜供与を受けた政治家は、自民党道路族の可能性が高く、政府は真相究明に及び腰だ。

石原氏の発言は、この問題が大きくなる前になんとか幕引きを図りたい、という意図が見える。しかし、身内の疑惑に目をつぶるような姿勢に、小泉内閣や石原氏のイメージダウンは必至だ。

《編集部》

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