【インプレ'03】森慶太 ホンダ『オデッセイ』ミニバンというより大きめのサルーンだ

試乗記 国産車
【インプレ'03】森慶太 ホンダ『オデッセイ』ミニバンというより大きめのサルーンだ
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国産同クラスの横並び比較でいえば、見ても乗っても商品力は圧倒的。乗員が前席2人+2列目2人の4人までなら、快適な大きめサルーンとしてこれはこれでアリか。その範囲ではシートの掛け心地にも進歩が見られるし(貴重)。

オススメは圧倒的に160ps(関係者は「これぞ」オデッセイと呼んでいる)。CVTの制御も自然。200psの“アブソリュート”は、較べるとほとんどいいとこナシ。具体的には乗り心地が悪くエンジンがブーブーうるさく走りがおっかない。なお、手探り操作OKの設計とすることで走行中もイジれるようになったGPSナビは加点要素。

■5つ星評価
パッケージング:★★★☆☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆

森 慶太|モータージャーナリスト
絶対的な速さやブランドや国籍はどーでもE。それと、スポーツカーとかミニバンとかのジャンル分けや下取りの有利不利も。よしあしの判断基準は「クルマとしてマトモか、マトモでないか」のただそれいっこ。ヨロシクね。

《森慶太》

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