三菱自動車は9日から始まる東京オートサロン2004で、2004年世界ラリー選手権(WRC)復帰に向けた新型ワールドラリーカーの『ランサーWRC04』を日本で初披露すると発表した。
ランサーWRC04はWRC出場を目的に開発したもので、従来モデルと比べてターボチャージャーや吸排気系を改良して出力を向上した。冷却性能、空力性能に影響するスポイラーや床下の形状も見直し、戦闘能力を向上した。同社はこのモデルでWRCに2年ぶりに復帰する。
また、オートサロンには、「ランサーエボリューションVIII MR」や北米で生産・販売している『エクリプススパイダー』を参考出品するほか、『グランディス』のカスタマイズカーなど、合計21台を出品する。
【オートサロン'04出品車】三菱のラリーカー『ランサーWRC04』初披露
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《レスポンス編集部》
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