ディーゼル規制が思わぬ効果---右翼街宣活動を規制

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埼玉県警公安2課と草加署は、首都圏のディーゼル排ガス規制を逃れるために、偽造の印鑑を使用したとして、政治団体構成員の行川和則容疑者ら3人を偽造私印使用の疑いで逮捕した。

調べによると行川容疑者らは、所属する政治団体の街宣用のバスの道路使用許可を申請した際、東京、千葉、埼玉、神奈川の自治体で構成する八都県市ディーゼル車規制調査会が排出ガス浄化装置の装着を一定期間免除する確認証明書の依頼書に、同調査会の偽造の印鑑を押して提出した。

偽造の印鑑が字体が一部異なり、大きさも異なっていたことから偽造が発覚した。

同課では、依頼書も偽造した疑いもあるため、有印私文書偽造容疑でも追求する。街宣車は古いディーゼル車が多く、首都圏では規制をクリアしていないと走行するだけで摘発されるため、右翼などが対策に困っている。

《レスポンス編集部》

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