現行ETC断念? 低価格システム導入へ……道路公団は否定

自動車 テクノロジー ITS
現行ETC断念? 低価格システム導入へ……道路公団は否定
現行ETC断念? 低価格システム導入へ……道路公団は否定 全 1 枚 拡大写真

日本道路公団は、低価格なICカードによる高速道路の料金収受システムを導入する考えを明らかにした。ETCのように高価な車載器が不要ながら、ノンストップで料金支払いが可能なシステムで、発売中止されたハイウェイカードに代わるものとして期待されそうだ。

新しいカードはICチップを利用して、カード自体が通信して料金を支払う仕組みで、利用者は前払いでカードを購入すれば、高価な車載器無しでもノンストップで料金所を通過できる。現在、販売が中止されているハイウェイカードのようなプレミアムを付けることや夜間の時間帯割引にも対応可能だ。

ETCは国土交通省が補助金をばら撒いたり、ハイウェイカードを廃止したり、普及に必死になっているものの、車載器が2万−3万円と高いことから、利用率は12%と低いままだ。

利用者利便の向上のため、車載器無しでもノンストップ料金収受が可能なサービスを導入する方針だ。海外ではこうしたシステムの方が普及している。道路公団では、近く詳細を決定する。

なお日本道路公団広報・サービス室は、上記のような事実はないと否定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る